妄想人物紹介 2

 バルバネス・ベオルブ

 ダイスダーグとラムザの年齢を鑑み複雑な心境。酷いぞパパ!愛は無かったかもしれないが、貴族の棟梁としてのベオルブ家に最も需要な「息子」を2人も産んで立派に育てた妻を裏切って、若い女に走ったのか!許すまじエロオヤジ!(なにもそこまで)
 ハイラル兄妹は、ラムザ&アルマとオーバーラップして、パパが思わず引き取った気がします。ディリータが立派な騎士としてラムザの片腕となったら、爵位を与えてハイラル兄妹とラムザ兄妹と娶わせようと思っていたのかも。両親の実直さを気に入っていて、ディリータもベオルブ家を盛り立ててくれると信じていたりすると、お人好しなパパらしい。

 ダイスダーグ・ベオルブ

 という父親に殺意を抱く不良息子。とてつもなく、広い交友関係を誇る。悪役は大抵人脈が広いが、逆にいうとその道では感じイイやつという事ですか?ラムザを疎んじたり苛めたりするのも成り行きという気がします。長男は概ね母の見方。もちろん個人の性格として鬼畜な人。実の父親が危篤で、必死で駆けつけた若干15の末弟に「騒がしいぞ」などと言うような兄。ダイスダーグとラムザの関係および、家庭崩壊が窺われるイベントでした。

ザルバッグ・ベオルブ

 アニキのフォローをしているつもりだが、最も傍観者的。アルガスにあっさりティータを殺させたところに典型的な貴族の姿勢が見えます。彼なりにラムザやアルマを可愛がっていたらしいのに同じく妹分のようなティータを軽んじる怖い人柄。私的には嫌いな性格です。アルガスやダイスダーグのがまし。ラムザとの関係が一見和やかなのはラムザが引き取られた頃は彼もまだ子供の領域で、ダイスダーグほど母親に肩入れしていなかったからではないかと。
 重要な追記!
 実は、2003年6月まで、私、この方を、ザルバッ「ク」だと思ってました!!!正解はザルバッ「グ」、ですですー!ごめん、ざる兄。 

アルガス・サダルファス

 伊達に貞吉ではない(意味不明)。彼のような完全悪のキャラはどうしても嫌われるが自分はそんなでも。当時の貴族のプロトタイプだと思います。ラムザとディリータの信頼関係をバカにしているものの、自分には持ち得ぬものとして妬んでいたのかも。

ガフ・ガフガリオン
髪:グレー
目:ダークグリーン

 ガリレオ・ガリレイ、グッチョ・グッチ、なぜこんな名前かと思った事はありませんか?自分の記憶が正しければ、イタリアのある地方に長男に名字と似た名前を与えるという風習があって、それに則った名前らしいです。未確認で申し訳ないのですが、独断によってガフもイタリア人!だから中年過ぎでも色気爆裂なの!
 ラムザの実質上の父親として、生きていくために最低限必要なことどもを教えてくれた人と位置付けております。ダイスダーグはガフが傭兵生活を始めた際に、なにかと仕事を紹介したり世話を焼き、いつか利用してやろうと思っていたのでは。もちろんガフはそれも分かっていて逆に生活するために利用していた。ガフは始めから分かっていてラムザを引き取り、一緒に旅を続けるうちに、ラムザの危なっかしさや浮世離れしたぼっちゃん思考などを忌々しく思いながらも、もし自分が平穏な騎士で、家庭を持っていればこんなとぼけた息子がいたかもな、とか思ったり。ガフの台詞は全てとても重く、ラムザが成長するために必要な事ばかり。「さよならガフガリオン」で済ませていいの!? 自分はびっくりしました。ああ言うしかなかったのかもしれませんが・・・ ということで、あのように解釈してみましたです。

ウィーグラフ・フォルズ

 妹の仇、として狙われている間はラムザも彼のことをどことなく好ましく思っていたのじゃないでしょうか。哀れ、というには選択肢が結構多かった彼。ある意味、望んだ道を行った男であったと思います。ディリータがティータを失った時に聖石を手にしていたら、同じ道を選んだかもしれないとも思います。

ミルウーダ・フォルズ

 だれかの妹を殺す、というのは、ラムザにとってとても辛い経験だったでしょうね。彼女を殺してからしばらくは具合悪かったんじゃないでしょうか。もちろんディリータも。ただ「殺すつもりじゃなかったんだ!」という主張は却下。ウィーグラフが怒り狂っても当然です。ミルウーダの言っていたマメのスープについては激しく興味を持ったので、その内レシピを公開予定(嘘)。

 

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